こんにちは。
サッカーは「深く狭く」掘り下げたいアラサーライターの蹴道浪漫(シュウドウロマン)です。
「サッカー観戦をするきっかけがあるけど、いまいち楽しみ方がわからない…。」
そんな風に思っていらっしゃらないだろうか。
実は、サッカー経験者の私ですら、試合を楽しんで観戦するのは難しい。
なかなか点が入らないどころか、何なら1点も入らずに終わる試合も、ざらにある。
相撲や野球のような「静」から「動」に移る競技と違い、サッカーは「動」から「動」が多いため、見ていて試合展開が分からなくなることもあるだろう。
そこで、今日は「サッカー観戦を楽しむ方法」について、考えてみたい。
早速みていこう。
目次
方法1. お気に入りの選手を見つける
これは、もっとも分かりやすい方法だろう。
同じ出身地や高校の選手を見つけると、親近感を抱けるものだ。
単純に見た目が好みの選手を見つけるのもおすすめである。
現在のJリーグは、ほとんどの都道府県にチームがあるため、ふるさとのチームを応援している人も多いだろう。
公式サイト選手一覧:

方法2. 詳しい人と一緒に見る
解説を聞きながら見ると、サッカーの魅力に気づけるはずだ。
テレビの解説者は、当たり障りのない発言が多いため、ラジオのほうがおすすめだ。
最近では、Youtubeでテレビの放映と同時進行で元サッカー選手が解説している。
(youtubeのアーカイブリンクや動画など埋め込めるとなお良い)
サッカーは、ルールの細かい部分が分かりにくい為、その辺りの解説を聞くだけでも、試合の見やすさが随分変わってくる。

試合中の注目ポイント
それでは、ここからは私がサッカーの試合を観る際に、注目しているポイントを挙げていきたい。
ボールを奪ってから15秒
サッカーというのは、長々と90分も行うスポーツではあるものの、得点は一瞬で決まる。
そこを見逃すと、とても損をした気になるため、やはり得点シーンには注目したい。
そして、サッカーの得点というのは、ほとんどが相手チームからボールを奪って15秒以内に決まっている。
これは、プロだろうが小学生だろうが変わらない。
よほど、サッカーのルールが劇的に変わらない限り、今後も変わらないだろう。

いずれにしても、応援しているチームが相手からボールを奪った瞬間から15秒ほどは、特に集中して試合を観るべきだ。
ペナルティエリア内での攻防
サッカーは、ほとんどの得点がペナルティエリア内からのものである。
ゴールに近い位置であるだけではなく、相手からするとPKを与えたくないとの心理から、ディフェンスが一瞬ゆるむ。
このエリアにボールが入った瞬間、試合の雰囲気はガラッと変わる。
なので、ボールがこのエリアにある時は注意して試合を見ると良い。
ファウルするとペナルティキック・PKを相手に与えてしまうエリアのこと。
ゴールをおおうように白線が引かれているエリアであり、PKの際にキーパーとキッカー以外の選手が入ってはいけない。
後半30分から試合終了まで
サッカーの試合というのは、終了に近づくにつれて、得点する確率が上がる。
これも、プロだろうが小学生だろうが変わらない。
特に、プロの試合の場合は後半の30分、試合終了まで残り15分からは勝っている方のチームは気が緩みやすく、負けている方はなりふり構わず攻める。
試合開始から出場していた選手のほとんどが疲労困憊なので、途中交代で入った選手が活躍しやすい時間帯でもある。
サッカーは残り15分からでも2~3点入る試合もあるため、
よっぽど点差が開いていない限り、この時間から観ても充分楽しむことができる。
その他の楽しみ方
ハイライト映像で楽しむ
ほかにも、ハイライト映像で試合を楽しむという方法もある。
そもそも、サッカーの試合というのは、結果さえ知らなければリアルタイムでなくても楽しめるものだ。
ハイライト映像にしぼれば、多くの試合をまとめて観戦するのも可能だ。
最近では、日本サッカー協会やJリーグ、DAZNやWOWOWが2分~10分ほどにまとめた試合映像をYoutubeで公開している。
動画やチャンネルにもよるが、基本的には実況無しで聞けるため、落ち着いて観戦できる。
おすすめは、チャンネル登録者数982万人のFIFATV。

国際サッカー連盟が運営しているこのチャンネルは、過去のワールドカップのほとんどの試合がフルタイムで観られる。
ネット環境さえあれば、サッカーの試合が見放題の時代なのだ。
スタジアムで非日常を楽しむ
そして、もっともサッカーの試合を存分に楽しめるのは、やはりスタジアム観戦だ。
席によっては見づらかったり、テレビと違い解説がないため分かりにくかったりするだろう。
しかし、スタジアムでしか味わえないものがある。
それは、「音」だ。

特に、陸上トラックのないサッカー専用スタジアムの場合、ボールを蹴る音や選手同時のぶつかる音が聞こえてくる。
テレビで見ている際は、うるさく感じることの多いサポーターの声援も、スタジアムで聞くと感動するから不思議なものだ。
何よりも、スタジアムのコンコースから観客席に向かう際に、緑の芝生が見える瞬間は何度経験しても感動する。
トンネルを抜けて、車窓に一面の海が広がった時のような、解放感を味わえる。
通常の値段より割高のビールやコーヒーが格段に美味しく感じるものだ。
特に、夕暮れ時のサッカー専用スタジアムは、非日常の雰囲気を味わえる。

スタジアムそのものに魅力があれば、試合内容が今ひとつでも満足できるのだ。
サッカーの試合をもっとも楽しむ方法は、お気に入りのスタジアムを見つけることだと言えるだろう。
終わりに
さて、今日は「サッカー観戦を楽しむ方法」というテーマだったが、いかがだっただろうか。
普段はしないけれど今度付き合いで観戦する、というかたなどは特に、
3つの「得点率の高い注目ポイント」に気をつけてみて欲しい。
観戦を楽しんでいただけたら幸いだ。
このブログでは、サッカーに関する情報を日々更新している。
他の記事もぜひ読んでいっていただけたら嬉しい。
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